中国・北京の旅

                         

 2010年9月、ある旅行会社の主催する北京(ペキン)4日間のツアーに行ってきました。
数年前に香港に行ったので、今回は2度目の中国です。
今まで添乗員付きのツアーというのには、ほとんど参加したことがなかったのですが、さすが想像以上に忙しい旅でした。
4日間といってもけっこう出発間際に決めたツアーだったので条件はあまりよくなく日本を出発する日の便はは夕方、
帰国する日の便は早朝と、1日目と4日目は全く移動のみの日ですので、実際に観光できるのは中2日間のみでした。
北京へは日本から3時間くらいの直行便なので、このような便の利用は時間的に非常にもったいない。
結果、滞在中は観光名所巡りをつめこむのでタイトなスケジュールになるわけです。
海外へ行くには、とにかく早めに予約をすることが鉄則です。(3ヶ月前には行動をおこすべき)

 観光1日目は北京郊外をバスで巡ります。北京は世界遺産がたくさんあり、行くところ行くところがみな世界遺産です。
頤和園(いわえん)、明の十三稜、万里の長城、世界遺産ではないけれど北京オリンピックで有名な鳥の巣スタジアムなどに
立ち寄りました。

万里の長城

 北京は08年のオリンピックから、たいへんな発展を遂げ市内には巨大でユニークな形のビルが乱立しています。
車の量も増え続け、朝・夕の渋滞は半端なものではありません。
運転も荒く、割り込みも平気な国民性らしくバスに乗っていてもハラハラします。
オリンピックの時も話題になっていましたが、北京市内の空は廃棄ガスで曇っていてちょっと空気が悪い印象。
 しかし、市内から郊外へ抜けて1、2時間の場所にある万里の長城はごらんの通り素晴らしい天気でした。
万里の長城はなんと全長8.850キロ!
こんな長大な城壁を作る人間の労力と時間に思いを馳せれば感動とともに気が遠くなります。
さすがの世界遺産。美しいです。
この日の夜はオプショナルツアーで、中国雑技団の公演を見てきました。

 2日目の市内観光も超多忙。
天壇公園、北京動物園、景山公園、故宮博物院、天安門広場、などを巡ります。

     
 天壇公園  パンダはなかなか動かない  故宮博物院(紫禁城)

景山公園~故宮博物院~天安門広場と、4キロも歩いてまわるコースはなかなかへヴィでした。
とくに、故宮博物院(紫禁城)の敷地は広大です。
日本人ツアー客を引き連れ、中国人添乗員さんが詳しく説明してくれます。

旅行会社のツアーは観光スポットを確実におさえ、合理的にコースをまわるので、自由はありませんがとても楽チンです。
しかし、やはり移動の合間・合間に確実にお買い物スペース(デパート、みやげ屋)に連れ込むのにはいささか閉口します。
もともと、安いツアー料金ですから、お客がまったく買い物をしなかったら利益はかなり薄いのでしょう。
仕方のないことと理解しつつも、それにしても・・と、思ってしまいました。
お茶の工場、シルクの工場、真珠の工場、新素材のマットレスの工場などなどに連れていかれました。
「工場直売で、日本で買うと高いけどここで買えば、こんなに安いよ!」と、やるわけです。
今回は、ちょうどかけ布団が欲しいと思っていたので、シルクのかけ布団を買ってしまいました。(品質はよい)

 食事も到着日の夜以外、すべて三食が組み込まれていました。
ツアー客は全部で30人くらいで、毎回決まったメンバーで三卓のテーブルに10人づつ振り分けられます。
定番の北京ダック、広東飲茶、四川料理などをレストランで毎回、間違いなくあのくるくる回る円卓でいただきます。

     

 現在、中国人の定年は男性60歳、女性50歳です。
公園のいたるところで、定年を迎えたであろう女性たちが様々な趣味のサークルで集っています。
50歳定年とは早いですね。元気な女性たちは踊ったり、スポーツしたりで実に健康的です。
男性たちも、昼間からゲームをしたり、凧をあげている姿などを多く見かけました。
北京の定年ライフは空の下に集い、なかなか豊かで楽しそうです。

 中国人のパワーと今、経済的にもっとも勢いのある国のひとつである中国を実感した旅でした。
それにしても疲れた・・。参加者同士が帰る頃には友達になったりと楽しい側面もありますが
もうツアーには参加しないぞ!と誓ったのでした。

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